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王室御用達(Royal Warrant)のマークは、英国王室が認める最高級の品質と信頼性を持つ商品に贈られる紋章。長きにわたって、認定権者(グラントール/grantor)であるエリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子(現・王)の紋章が使用されてきたが、認定授与者逝去後は基本的に無効となる。没後2年間は移行期間として紋章の使用が許可されてきたが、フィリップ殿下の紋章は2023年に、エリザベス女王の紋章は2024年から使用不可となっている。

これにより「王室御用達」ステータスを失い、引き続き紋章の表示を希望するブランドやショップなどは、新しく申請をしなおしてチャールズ3世王またはカミラ女王から承認を得なければならなかった。ちなみに、チャールズ3世王が王として最初の御用達発給を開始したのは、2024年5月のことだった。

そして、2026年春、新たな認定者権が2人のロイヤル・メンバーに与えられることが決定した。それは、ウェールズ公夫妻、すなわちウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。キャサリン妃は「ウェールズ公爵夫人(Princess of Wales)」としては115年以上ぶりに王室御用達認定権者となるという。

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新規ワラントの申請は2026年5~6月に行われる予定だ。申請の条件は、過去7年間のうち少なくとも5年間、英国王室に商品を供給してきた企業ということだ。

これまでに紋章を得た企業は、庶民には手が届かない高級ブランドばかりということはなく、「ガラス窓清掃業者」や「釣具店」、「美容院」、「眼鏡店」、「パン屋」、「クリスマスクラッカーと包装紙店」なども含まれている。

現在はまだその条件に当てはまらなくとも、審査は5年ごとに行われるので、2031年を目指して頑張ってみてはいかがか!

参考記事:Royal Warrant