物件の契約内容によって異なりますが、ハウスシェアでない限り、光熱費などは個人で契約します。手続き方法がわからない場合は、不動産会社や管理会社に相談し、適切な供給会社と契約しましょう。たいていは前居住者が使っていた会社の名義変更をした上でそのまま引き継ぐことができます。以下を参考にしてください。

光熱・水道など

光熱・水道関係の供給申し込みは、家主や物件の管理会社、不動産会社に供給元を確認し、自分で開設手続きをします。また日本の住民票にあたるものがない英国では、供給会社から届く手紙や請求書が住所証明となりますので、世帯主のみでなく夫婦連名、あるいはガス・電気と水道の名義を夫婦で分けるなどして帯同者の住所証明も取れるようにしておくと、諸手続きの際に役に立ちます。

もしも前居住者の名前で契約が継続している場合は、名義変更をするために、入居日を証明する書類(賃貸契約書など)を提出しなければならない場合があります。

ガス・電気はそれぞれの供給会社に連絡。入居日、メーターのシリアルナンバー、メーターの数値を伝えます。

自分で供給会社を選びたい場合は、サービス価格などを比較できるウェブサイト Compare the Market などで調べてみましょう。また、ガス、電気、ブロードバンド、住宅保険などを1 社で提供する Utility Warehouse のような会社もあります。

水道料金

家の広さや部屋数、住居人数によって決まる一律料金と、使用分だけ払うメーター料金の2 種類の課金方法があります。

水道料金が家賃に含まれていないことを確認したら、申し込みや名義変更Thames Water などの水道会社へ。

固定電話の開設

電話機を電話回線コンセントにつなぎ受話器を取ったときに通信音が聞こえる場合は、すでに回線が来ていますので再開(re-connection)を British Telecom BT などの電話会社に申し込みます。回線が切れていたり新設する場合は、電話会社に連絡して、エンジニア派遣の手配をします。

多くのブロードバンド/携帯電話サービス会社は固定電話とのパッケージを提供しています。サービス内容をよく検討してから契約しましょう。2027 1 月には従来のアナログ固定電話の回線が廃止されることから、最近ではアナログ回線が不要なブロードバンド接続が主流になってきています。

公共料金の支払い

多くの場合、公共料金は毎月、または3 カ月ごとの支払いに設定することができます。支払い方法も、自動引き落としや請求書受領後のオンライン決済などから選べます。開設通知や請求書の情報を参考にしてください。

カウンシル・タックス

英国居住者であれば誰もが課せられるカウンシル・タックス(Council Tax)。これは住民税と固定資産税の性格を併せ持つ英国の地方税で、その額は自治体/カウンシル(Council)ごとに異なり、住居の資産価値によって決められています。フルタイムの学生や一人暮らし向けの割引もあります。入居後速やかに管轄のカウンシルに転入の連絡をし、送られてくる書類をしっかり読むこと。滞納には罰金が科せられますので、注意してください。

家賃に含まれていることもありますが、そうでない場合は各自でカウンシルに支払います。契約時に確認しましょう。

住所変更

英国内で引越しをする際は、銀行、学校、クレジットカード会社、かかりつけ医(GP)など、日本・英国共に必要な住所の変更届は速やかに行いましょう。

郵便物の転送

Royal Mail Redirection Service が有料で行っています。

【知っていると便利なサービスの連絡先】

ガス関連 National Gas
ガス漏れ(24時間)0800-111-999

電気関連 National Grid
停電(24時間)105

水道関連(Thames Water の場合)
水漏れ(24時間)0800-714-614

鍵関連 MLA(Master Locksmiths Association)
解錠など(24 時間)01327-262-255

(協力:ロンドン–東京プロパティーサービス