処方箋

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英国は医薬分業制。医師から渡された処方箋(prescription)を持って薬局(pharmacy / chemist)へ行き、薬を出してもらいます。スーパーマーケットに併設されている薬局もあります。薬代は、種類や量にかかわらず一種類に付き£9.90 かかります。(イングランドの場合。地域により若干異なります。2026 2 月現在)

 以下の対象者は処方箋が必要な薬代が免除されます。

15 歳以下、あるいは60 歳以上
16 18 歳で全日制の学生
・ 妊娠中、あるいは過去12 カ月に出産したマタニティー控除証明書(MedEx)の所持者
・医師によって特定疾患に認定され支払い免除資格がある場合
・所得補助受給者

処方箋なしで買える薬

鎮痛剤、風邪薬、消化剤、目薬、かゆみ止めといった基本的な薬は、処方箋なしでも薬局やスーパーマーケット、ニュースエージェントなどで買うことができますが、1 人が1 回で購入できる量に制限がある薬もあります。

海外旅行用予防接種

渡航先によっては、旅行用予防接種が必要です。法律で接種が定められている国もあるので、事前に確認を。主なものには、黄熱病(yellow fever)、破傷風、ポリオ、A 型肝炎(hepatitis A)、腸チフス(typhoid)があり、数カ月前からの接種計画が必要なものもあります。また渡航国によってはマラリアの内服薬の服用が推奨されます。マラリア感染に関する詳細はこちらで。早めに計画を立てましょう。

これらの予防接種はGP や日系クリニック、旅行ワクチン専門クリニック、航空会社の付属クリニックで受けられます。

子どもの予防接種

NHS が無料で提供する子どもの予防接種(vacci nation)や接種時期などの詳細は、次ページの表とこちらで確認を。

日本に帰国する予定の英国生まれの赤ちゃんは、1 歳までにBCG 1 回接種しておきます。NHS では、水痘症(水疱瘡)のワクチンは重症化するリスクが高い人と濃厚接種した人に対してのみ接種可能です。

日本ではしかの予防接種済みの子どもでも、英国でMMR を受けられます。

DPT 3 種混合ワクチンは間隔が開いても継続接種できますが、多少効果が低下する可能性があります。

子どもが日本で予防接種をすでに受け始めている場合は、医師に相談の上、残りの接種計画を立てましょう。

GP では9 11 月、日系クリニックでは10 11 月に、インフルエンザウイルスの予防接種(flu vaccination / flu jab)が受けられます。薬局チェーンBootsSuperdrug の大型店でも接種を行っています。

(協力:Dr.伊藤クリニック