フラム・パレス・ガーデンとミュージアム

「ガーデニング・ビショップ」が造った主教館のお庭拝見。
イギリスはガーデニング大国だけあって、大都市ロンドンでも「花を見る場所」に事欠かない。植物園、公園の花壇、宮殿の庭園・・・どこもたいていとてつもない広さがあって、四季折々の花で私たちの目を楽しませてくれる。個人的なお気に入りはキュー・ガーデン、チェルシー・フィジック・ガーデン、ケンジントン・ガーデンズ、ホランド・パーク、チズイック・ハウス・ガーデンズ。それともう一つ、パットニー・ブリッジ近くにあるフラム・パレス・ガーデン。ここは先の5園に比べて知名度が低いかもしれないが、他にないユニークな歴史を持つ庭なのだ。

フラム・パレスはパレスという言葉がついているものの宮殿ではなく、ロンドンの教会の代々の主教(ビショップ)が住んだ「主教館」だった。最後にここに住んだ主教が引越しをした1970年代半ばまで、1000年以上にわたって100人以上の主教がここに住んだが、16世紀以降、なぜかガーデニング好きの主教が続き、そのためここに植物園ばりのすごい庭が展開することとなった。「すごい庭」造りに貢献した主教たちの一部をご紹介すると―――
・・・続きは
清水晶子(ロンドン在住ジャーナリスト)の「ロンドンのミュージック&ミュージアム」でどうぞ。



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